最近、息子(1歳10ヶ月)のおもちゃが部屋中に散乱しているのが悩みです・・・
おもちゃ収納用に昨年IKEAで購入したコレ。
十分な大きさだと思ったのに、既にぎゅうぎゅう詰めです。
そして、特に収納に困っているのが絵本。
息子は車が大好きで、家ではよく車の絵本を読んでいます。
しかし、0歳の赤ちゃんの時に読んでいた、
車とは関係のない絵本も時々引っ張り出してきては読んでたりする。
そんなわけで、ボロボロ&ビリビリだけど捨てられない(-.-;)
当然のことながら、どんどん増えていく。
そして厄介なのがバラバラな大きさ。
今はこんな感じでテキトーに積んでいます。
乱雑に見える。(乱雑なんですけど)
すると、読みたい絵本を探す時に全部ひっくり返して探すわけです。
息子が読みたいものをササっと出せるようにしたいなと思い、
絵本棚の購入を考えていました。
こんなの。
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でもですね、こういうのを置くのにちょっと問題があるんです。
彼は、新しい家具を発見すると倒そうとする_:(´ཀ`」 ∠):
もう少し大きくなって、聞き分けができるまで本棚は無理かなー。と思っていたら
良い方法を見つけました(^∇^)
「ディアウォール」を使えば倒れない棚が作れる!
ディアウォールとは
突っ張り棒の「縦バージョン」って言う表現でいいのか・・・。
市販の木材の先端に、専門の器具(ディアウォール)をつけます。これ。
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片方にバネが入っているので、バネの力で突っ張って柱にすることができ、
この柱に棚を付けたり、フックを付けたりすることができるのです。
イメージとしてはこんな感じ。(これはだいぶ小さいですが)
床や天井などを傷つけないのがメリット。
そして、突っ張ってるので倒れにくいっ!
ディアウォールと同じ働きをする「ラブリコ」という製品もあります。
ここに設置したい
どこに設置したいかというと、ここです!
このカウンターの下、デットスペースになっているので、有効活用♪
しっかり突っ張れば、息子は倒すことができないであろう(`・∀・´)
注意すること
耐荷重に注意
あまり重いものを乗せると突っ張り棒が崩れます。耐荷重を守りましょう。
ガッツリと収納棚にするには無理があるかもしれません。
それは横の突っ張り棒でも同じですね。
はい、経験あります。
突っ張り棒に色々乗せすぎて崩壊した件。
設置する床の素材に注意
畳やフカフカな絨毯の上には、うまく突っ張れないので適さないようです。
我が家もコルクマットを敷いているので、設置場所のコルクマットをカットし、
フローリングに設置する予定。(後述)
材料を買いにホームセンターへ
まず、木材です。
ディアウォールに対応するのは、市販の木材。
1×4材(ワンバイフォー)または、2×4材(ツーバイフォー)です。
ホームセンターで購入可能です。
置いてないところはないと思うくらいメジャーなものなので、すぐ見つかると思います。
1×4と2×4の違いは木の厚みです。(2×4は1×4の倍の厚さ)
私は1×4の木材で作ることにしました。
2×4より薄い分、扱いが楽だと思ったし、
絵本はそれほどたくさん乗せない予定なので、強度もそこそこでいいかな、と。
1×4用のディアウォールのパッケージを見ると、1m以下に使えると書いてある。
我が家のキッチンカウンター下はだいたい92cmでした。横幅は80㎝で作る予定です。
ホームセンターのスタッフの方、神でした。
全ての材料は近所のホームセンターで買い、木材は全てカットしてもらいました。
大事なポイントは、
ホームセンターのスタッフさんに、こんなのを作りたいと具体的に相談すること!!
私は設置したい部分(キッチンカウンター)の高さと、希望する横幅を
メモに書いて持って行き、見せると・・・
即解決!
希望している棚の大きさになるよう、木材をカットしてくれました。
(パッケージに説明があるので、それを見せました。)
さらにさらに!
絵本を立てかけて収納するにあたり、ストッパーの役目の板を設置したい、と相談しました。
こんな感じ。
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すると、「ストッパーにする板をどこに付けるかで長さが変わる」と。
え?!どーいうこと?!
こういうことです。
①こんな感じで棚板の上に載せるように付けるか、
②乗せないで前につけるよう、こんな感じにするか。
店員さんは②の方が良いのではないかと。
②だと絵本を置く部分が広くなるから、後ろに立てかけられ、前に倒れにくくなる。
①だと絵本を置く部分が狭くなるので、置いた絵本が垂直に近くなり、前に倒れやすいかも。
②にするなら、支柱の厚さも含めてカットした方がキレイ、とのこと。
こういう感じ。
ここの部分(片側約1.9㎝)を幅80㎝にプラスした方がよい、ということです。
ちなみに①だったら、このように内側に入るので、幅80㎝のままでよい。
とは言え、②でもたくさん絵本を乗せたら前に倒れてくるし、
倒れるのを完全に防ぎたいなら、もう1本上に棒を設置した方がいいかなーと、また悩む。
こういうイメージです。(1番手前の丸い棒)
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スタッフさん:「そうするとお子さんが自分で取り出しにくいかもですねー。」
なるほど。
A 棒無し:崩れやすいけど、子供が自分で取り出しやすい➡︎ 片付けは親がやる
B 棒あり:崩れにくくキレイに片付くけど、取り出すときには親が手伝う必要あるかも?
うん、Aかな。
棒は後からでも付けられるので、とりあえず今は無しにして、
自分でお片づけできる頃になったら、棒を付けることも検討しようかと思います。
これは相談しなかったら気づかなかった〜。
あぁ、ありがたや、ありがたや。スタッフさん、神です。
作ってみよう
材料
- 木材
カットしてもらってコンパクトになりました。
- ディアウォール
柱2本分なので2セット購入。(白以外に黒やブラウンあり)
- 棚受け
棚を3段にするので3セット。
- ネジ
家にあったものを再利用。 - やすり
まずはやすりがけ。
購入した木材は既に滑らかだったのですが、時々こんなささくれがあります。
軽くやすりがけをしたらすぐツルツルに。
気になったところだけ、やすりをかけました。
ほとんどのところは、すでにツルツルだったのでいいかなーと。
電動ドリルで穴あけ
電動ドリルは先のホームセンターでレンタルしました。
一泊2日で300円くらい。
直に釘をドリルで打ち込むより、穴を開けてからのが簡単だし、
1×4や2×4の木材は柔らかいので木が割れる恐れがあるので、
下穴を開けてからネジをとめた方が良いです。
出来上がり
せっせと作ったので途中の写真がない・・・
いきなり出来上がり写真。ドーン!!
1番下は大きめの絵本。
かなり大きいのは横置きです( ̄д ̄;)
1番上は小さい絵本用。
ほんと小さいのしか置けません。
将来的に、この小さい絵本が必要なくなったら、写真立てとか小物を置いても可愛いかなーと。
2段にするか3段にするか迷いましたが、3段にしました。
今でも「2段のが良かったかな・・・」と頭をかすめるけど。。ま、これで良いでしょう。
設置後の見た目は、厚みがないので圧迫感もないし満足です(^∇^)
コルクは本棚に合わせてカット。
注意点でも書きましたが、設置面が柔らかい素材だとうまく突っ張れないようなので
直にフローリング部分に設置するようカットしました。
息子の反応
昼寝しているすきに設置しました。
起きたらすぐ駆け寄って絵本を吟味。
一応、1番上も届いています。(身長:82㎝)
後日談 <1年後>
2020年4月現在、本は増え続けています。
息子の車への愛が増して絵本では物足りなくなり、本気の車雑誌を愛読中。
一番下の段が、車雑誌でぎゅうぎゅう。前に倒れてきてしまうので・・・
1本板を追加しました。
このおかげで多少ぎゅうぎゅうにつめてもスッキリ片付きました。
1番下なので、板を1枚増やしても取りにくさはないようです。
自分でお片づけもできています♪
かかった費用
費用の内訳です。
全て近所のホームセンターで購入したので、ネットで買ったらもう少し安いかもです。
木材:1,392円 木材カット工賃:54円×8=432円 ディアウォール 2点:2,560円 棚受け 3点:1,584円 ヤスリ:78円 レンタル工具(電動ドリル):324円 合計:6,370円 |
トータルの費用と手間を考えれば、市販の物を買った方が楽ですが、
倒れにくくて安心なのと、場所を取らないので大満足です!
息子より私の方が毎日ニヤニヤ( ̄∀ ̄)
たくさん収納できるし、片付けも楽!
オススメでーす★
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