1960年代のポップ・アイコン!イーディ・セジウィック

映画 & 本

ちょっと前の映画(2006年公開)ですが、「ファクトリーガール」を見ました。

アンディ・ウォーホルのミューズであり、ボブ・ディランが曲を捧げた女性、
イーディ・セジウィックの半生を描いた映画です。

アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)
言わずと知れたアメリカのポップアートの旗手。

キャンベルのスープ缶や、マリリンモンローなどの絵が有名ですね。

 

イーディ・セジウィック(Edie Sedgwick)については、あまり知りませんでした。
写真を見て「見たことあるかも」と思った程度。
その時「なんて可愛いの∑(゚◇゚///)ドキュ→ン」と衝撃を受けてしまいました。

 

1960年代のポップ・アイコンだったそうで、大きなイヤリング、くりくりお目目に
インパクトのあるアイメイク、銀色(この写真は金に見えるけど、銀!)の
ショートヘア・・・

今見てもお洒落すぎてゾクゾクしちゃいます。

自分にはとうてい真似できないのでお洒落の参考にはならないけど、
ずっと見ていたい。
ファッション誌のVogueからも注目され、モデルとしても活躍したそうです。

イーディは家が超超超大金持ちなので、奇抜なファッションをしていても
どこか品があるように思えます。

何でも恵まれてそうなイーディですが、異常なほど厳格な父のもとで育ち、
かなり若い頃から拒食症になり、寄宿学校を1年で中退。
精神病院に入院させられたりと、あまり家庭環境には恵まれていなかったよう。

28歳のとき、薬物の過剰摂取によりその短い生涯を終えます。。

そんな風に彼女のことをいろいろ調べていたら、
彼女の半生が映画になっていると!

ってことで「ファクトリーガール」を見ることになったのでした。




弾けるような笑顔の裏に、どこか幸薄くもろく壊れそうな影を持った女の子、
イーディ役をシエナ・ミラーが演じています。

 

シエナ・ミラーは好きな女優さんですが、健康的で逞しいイメージが私の中にあって
イーディのはかなげな雰囲気に合うかな~と思いましたが・・・(勝手なイメージです)

合う合わないは見る人に委ねるとして、スタイル抜群のシエナ・ミラーは
奇抜な60年代ファッションがとってもお似合いで、ものすごーーくかわいかったです。

イーディの半生なので最後は悲しいことはわかっていたし、
本来はハッピーエンドが好きなのですが・・・
ファッションが可愛すぎて、ついつい何度も見てしまいます。
その度に胸が締めつけられるのだけど。

イーディ、来世では超大金持ちでなくても、幸せな生活を送っているといいね。

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