最近買った、癒される本たち

映画 & 本

毎日寒いし、コロナは相変わらずだし・・・ 家に篭る日々です。
外に行くとすれば、4歳の息子と出かける公園ぐらい。

子育てばっかりの毎日に、息抜きが欲しいな、気分転換したいな、
心穏やかになりたいな・・・と思った時に手に取った本たちがあります。

今回は最近購入した本についてです。
息抜き・気分転換・心穏やか!の3点まとめて解決できました〜(^∇^)



本好きの友達からのオススメ『太陽のパスタ、豆のスープ』

ビックリするくらい本が大好きな子と、ひょんなことから友達になりました。それも2人。
どれだけ好きかというと、1人は元図書館司書さんで個人で本屋さんを始めたくらい。
(本屋さんの一角を借り切って、自分のオススメの本を随時補充するスタイルのお店)

もう1人は、年間300冊以上読んでいるのでは?(いや、それ以上か?)という本マニア。
とある大手出版社のウェブマガジンで本をオススメするブログまで書くほど!

そんなお2人に私はお題を出し、それに合う本を選んでもらいました(^^)

私が出したお題

今、行きたいところに行けないので、ワクワクする現実逃避的なものを希望。
コロナで旅行に行けないのはもちろん、息子との日々は制約が多く、
たとえ近場でも好きな時に好きなところへ行けない。

旅の本でなくても良い。ちょっと日常が彩るようなもの。
スリリングなものより、癒されて幸せを感じられて、でもピリッと心に刺さるような本。

↑という、なんとも曖昧なお題を出したところ、お2人はこちらをピックアップ。

内容は、婚約破棄された女の人が、夢のリストをつくるお話です。
やりたいことをリストに書いたり消したりしながら、少しずつ前を向いていく。

「旅を感じるし元気が出そう」とのことで勧められました。
それがまぁ、ピッタリで。さすが本マニア!

本を読む前に、私もやりたいことリストを書いてみました。
やりたいことなんて山ほどあるもんね( ̄∀ ̄)

ズラリと並んだリストには、やれ「パリで予算度外視で買い物しまくりたい」だの
スウェーデン・ストックホルムのヴィンテージショップに2時間ぐらい居座りたい」だの
(むかーし1回だけ行ったけど、旅のスケジュールの関係でちょっとしかいられなかった)、
ニューヨークブルックリンで古着屋巡り」だの、非現実的なものばかり。

一方、本の主人公はリストがなかなか埋められない。書いてもぼんやりしている。

え??なんでなんで?
やりたいことないの?と思っていたけれど、読んでいくうちに思ったのは、

主人公は、目の前にある婚約者との結婚を全力で信じていたから、
それ以外の自分の希望(ぼんやりとしたものであっても)を思い描けなかったのかな、と。
しかし物語が進むうちに主人公もリストを書いたり消したりして、内容が変わっていく。
そして、気づいたら私のリストも変わっていきました。

物語を最後まで読んでから書き直した、私のリストはこちらです。

可愛いカフェオレボウルを買う
これ、欲しい。

 

美味しいホットワインをいただく
最近、こういう温めるだけのやつ飲んでます。お子ちゃま舌なのでこれで十分だったり。
電子レンジの牛乳温めモードでチン!

 

キッチンの壁紙を変える
気持ちが上がるような素敵な柄のやつ。
で、お掃除しやすいやつ。

ってことで、先日初めて壁紙貼りしました。この柄お気に入り~♪

 

詳しくはこちら↓
https://furuimono-suki.com/diy-nu-wallpaper/

無理のない範囲で働く
(昨年はヘトヘトすぎて、ちょっと体を壊したから)

見直してみると、私の生活の中のより具体的なものがリストに並びました。
(いや、パリもストックホルムも行きたいんだけれども。)
なんていうか、、、夢見てるだけではなく自分の生活の質を上げていくような。
そんなことが次々と浮かびました。

主人公が、リストに具体的な希望を書けなくて『え?なんで?』って思っていたけど
私も同じだったなぁと。

最初のリストにはたくさん書けていたけど、どれも夢物語。現実味はなかった。
私が私を幸せにしてくれるものではなかった。
最後に書いたリストは、間違いなく今の私を幸せにしてくれるもの。
無理せずにコツコツと叶えていけるもの。
そしたら大きな希望も、いつか夢物語ではなくなるのかな。そうだといいな。

あと、主人公の周りの人たちが素敵でした。
みんな傷ついた人に対して、でしゃばりすぎず慰めすぎず、でも突き放さなくて。
いつも寄り添っていて。でもそれを悟らせない。

癒されました。。
薦めてくれてありがとう。

ターシャ・テューダーの言葉 思うとおりに歩めばいいのよ

つづいてはこちら。
『ターシャ・テューダーの言葉 思うとおりに歩めばいいのよ』

2002年に発行されたものです。
こちらはBOOK OFFをブラブラしてたら見つけました。
(BOOK OFFはお宝を発見できるから好きなんですよねー)

アメリカの有名な絵本作家ターシャ・テューダーさんの本。
山奥で家畜や畑の世話をしながらナチュラルライフを満喫された方です。
私が中学生の頃から愛読している『私のカントリー』という雑誌で、
彼女のお家や手入れの行き届いたお庭が掲載されていて、いつもウットリと見ていました。

この本の表紙を見た時、買わねば!!と。
前述の『太陽のパスタ、豆のスープ』に感化されたのかもしれません。

ターシャさんの短い言葉と共に、たくさんの美しい写真たち。

今の私の精神状態にぴったりなお言葉の数々。
ターシャさんだけの、ゆったりとした時の流れも垣間見れ、幸せな気持ちになりました。

気持ちがクサクサしてきたら、手に取りたい本です。

シンプルだから、贅沢

続いてのこちらの本も、BOOKOFFにて発掘。2016年発行です。

贅沢ってどんなこと?
金銭の問題ではない、価値観や生きる姿勢のこと。。

お金持じゃなくても、贅沢なもの、体験、精神的充実は手に入れられますよ、という本です。
これも読みながら唸ったなぁ。。
ってか、私って病んでるのかな(^_^;)

ちょっと自分のことが心配になりつつ、読み終わると清々しい気持ちになりました。

やっぱり本っていいなぁ。

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