少し前に、高校生の頃ニュージーランドでホームステイをしたお話を書きましたが
数年後に再び訪れることになります。
社会人になり、仕事は忙しかったものの、そこそこ充実した日々を送っていました。
しかしある日大事件!!
なんと、勤めていた会社が倒産・・・ 入社してまだ2年くらいでした。
上の人たちはとっくに知っていたそうで、私たちが入社する頃は倒産は確実だったようです。
じゃぁ採用するなよ~って感じでしたが、
会社の状況を把握しないで入社した方も悪いのかもしれませんね。
そんな中、仲良しの先輩とこの先のことについて話していると、
先輩はお付き合いしている彼と一緒にワーキングホリデービザでオーストラリアに行くと!
そこで「私もニュージーランドに行くっ!」となったわけです。
単純ですが、若さゆえの勢いですね。
勢いに乗ってよかったと思います。
倒産後の残務処理も無事に終えて、退職金と貯金を持って日本を立ち、
1年間のワーキングホリデー生活をスタートしました。
「必ず戻ってくるからね」と約束したニュージーランド。
高校生のときのドキドキを忘れかけていたときに
トントン拍子でこの地に降り立つ日がくるなんて。
胸が高鳴りっぱなしでした。
高校生のときにお世話になったホストファミリーのご夫婦にお願いして、
(先方の都合で1ヶ月間の約束でしたが)また滞在させてもらえることになりました。
ホストマザーに「ヴィンテージが好き」という話をしたら、
ニュージーランドは古いものを大切にする習慣が根付いているので、
町のあちこちにそういうショップがあるので探してごらん、と教えられ、
学校が終わるとヴィンテージショップめぐりを始めました。
現地の方はヴィンテージと呼ばず、“Second hand”(中古品)と呼んでいました。
その為、価値のあるヴィンテージというより、あくまで「お古」なので
とてもリーズナブルで貧乏学生の私にはたまらない宝庫でした。
私が特に好きだったお店は(まだあるかわかりませんが)市の中心地にある
1階が大きな本屋さんが入っているビルの、2階にあるヴィンテージショップ。
こちらは市の中心地ということもあり、お高めの値段設定でしたが、
マークジェイコブスやサンローランなどのハイブランドも取り扱っており、
おしゃれなお店でした。
高くて買えませんでしたが、よく通っていて(きっと悪い意味で・・・)
顔を覚えられてしまいました。。。
帰国する最後の最後で1着だけワンピースを買いました。
これは最近まで着ていましたが、処分してしまいました。
写真撮っておけばよかった(´;ω;`)
リーズナブルでよく購入していたのはGreenLaneという町のお店です。
市の中心からバスで20分くらいかかるので、本当に地元の人が行くような感じでした。
そこで買ったものはまだ使っています!
これ↓
何かの貝のようですね。
ニュージーランドのお土産屋さんでもよく見かける「パウア貝」に似ているような・・(未確認)
これは今でも着けていて、よく褒められます(*´艸`*)
2,000円とかそのぐらいだったと思います。
そのお店のアクセサリーの中では高めでした。
あと靴も買いました。
靴は履き心地がよくって履きまくっていたのと、けっこう古かったので壊れてしまい、
帰国のときに捨ててしまいましたが、オフホワイトとペールピンクの組み合わせがお上品な
パンプスでした。
これも1,500円くらいと安かったです。
ヴィンテージといえばイギリスやフランスといったヨーロッパが有名ですが、
ニュージーランドもとっても豊富です!そして安い!
また、ニュージーランドは南半球に位置し、日本とは季節が逆なので
日本の冬の時期に行くと、美しい夏の時期になるのでオススメです。
逆に冬の時期にあたる5~8月はオークランドはおススメできません・・・
梅雨の時期でジメジメしててどんよりします。
南島のクライストチャーチなどはウィンタースポーツができて楽しいので良いのですけど。
ご参考まで~
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