一昨日の土曜日(4/21)、横浜の日本大通りにあるクラシカルなカフェ、
「CAFE de la PRESSE」に行きました。
異国情緒漂う、とっても素敵な空間でした!
まず、日本大通り駅に着いた瞬間テンションが上がる。
この「ザ・横浜」って景色がとても好きなのです。
このあたりに来たのはいつぶりかしら・・・
私は横浜市民ですが「石を投げれば川崎市」っていうくらい川崎寄りなので
このあたりまではなかなか来ません。
特に子連れだと近くのショッピングモール中心になってしまって
ちょっと足が遠のいていました。
久々にお洒落タウンに繰り出してテンション上がりまくりです!
歴史ある建物「横浜情報文化センター」内のカフェ
カフェがあるのはこの「横浜情報文化センター」の2階です。
この横浜情報文化センターは、1929年(昭和4)年に建設の旧・横浜商工奨励館を
再利用した建物で「横浜市認定歴史的建造物」に認定されています。
また、この辺りは横浜地方裁判所や弁護士ビルがあり、
横浜の司法の中心と言ってもいいのではないでしょうか。
なんだか背筋が伸びてしまいます。
インテリな香りがするような~ 自分までインテリ気分。
入口を入ると、さっそく重厚な階段。
この階段をしずしずと上がりたいところですが、ベビーカーだったので
奥にあるエレベーターを利用し2階へ。
ありました!「CAFE de la PRESSE」!!
中に入ると・・・なんて素敵な空間。まるで1930年代にタイムトリップしたかのよう。
(掲載は許可を得ています)
高い天井や柱のレリーフ、シャンデリアなど、どこをとっても絵になります。
窓側の席に案内して頂けました。新緑が映えます。
秋だったら銀杏が見えるのでしょうか。素敵・・・
カウンター奥にはエスプレッソマシーンが。
あぁ~~!!もう本当にいちいちカッコいい(о♡∀♡о)
ランチメニュー、軽食、ケーキなど
それではオーダーを。お昼時だったので軽食を頼みました。
こちらはケークサレ(お野菜などが入った塩味のケーキ)、サラダ付です。(800円)
美味しい!!でも・・・足りない(笑)
そもそも軽食ですからね、お値段も安いしそんなものでしょう。
ランチメニューもあり、そちらはもっとボリュームがあります。
と、言うことでケーキもオーダー。
ピスタチオのマカロンにブルーベリーのソースとクリームが挟まったものです。
(名前忘れました・・・)
こちらもとっても美味しかったです。
ケーキは種類もかなり豊富で、迷いに迷ってしまいました。
凝ったドリンクメニューに興味津々!
近隣に裁判所や新聞社の支局がある関係からか、その土地柄にちなんだドリンクメニューがあり
説明もついていて面白いです。
(定番のブレンドやアメリカン、カフェクレームももちろんあります)
・記者たちのカフェ(ダブルエスプレッソ&スチームミルク)
パリの気難しい記者たちにはダブルエスプレッソと泡立てたミルクを別々に・弁護士たちのカフェ(ブレンドコーヒー&エッグリキュール)
アドヴォカート(卵酒)を飲むと弁護士のように弁舌爽やかになるといいます・裁判官たちのカフェ(ブレンドコーヒー&オレンジリキュール)
パリの裁判官たちは気付の一杯としてオレンジリキュールを飲んでいたようです
なんて洒落ているのでしょう~
と、うっとりしていると、10ヶ月の息子がぐずぐず。。眠くなる時間だっ(; ・`д・´)
ぐずぐずどころか、だんだんと良い声(ギャン泣き)になってきました。。
ビル内に予想外の素敵な施設を発見!
慌ててカフェの外に出てぐるぐる回っていると、「日本新聞博物館」を発見。
新聞の歴史や新聞が作られるまでを説明してくれるそうです。
そういえば、このビルに入るとすぐに大きな※輪転機が回っていました。
(※印刷機の一種。大量&高速に印刷できる為、新聞や雑誌の印刷に使われています)
私は以前、某新聞社で社内の見学案内係りをやっていました。
毎日小学生から大人、外国人まで、編集部を回ったり新聞の作り方を説明していました。
なので、とっても懐かしくて。。
新聞ができるまでって本当に面白くて、「新聞なんて興味ない」という顔をしていた小学生も
見終わる頃には顔がキラキラして、たくさん質問をしてくれたことを思い出しました。
息子が泣いたおかげでとてもよい施設を発見しました。
大きくなったら一緒に来たいと思います。(終わったらカフェでケーキも♪)
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