少し前から編み物について書いていましたが、その続きです。
以前のお話はこちら
https://furuimono-suki.com/the-first-step-in-knitting/
超絶初心者のくせに編み物に挑戦し、やはり苦戦しております。
苦戦してたのは、編み図の読み方。
連日、基本の編み方を練習していたので、これできっと編めるだろうと安易に考え
これを編むことに決めました。
この本の表紙にもなっているドイリー♡
手元には、以前購入した基礎の本も準備しておきます。
分からなくなったらコレを見よう。
このドイリーの編み図と、本に載っている編み目記号一覧を照らし合わせて見ると
私の練習した編み方しか使ってない!
これはできるに違いない!
さぁ編んでみよう!!
先日購入した5号針と、それに合う毛糸で編んでいきます。
見本は0号針で編んでいますが、私は初心者なので太いほうが編みやすいと聞き、
こちらを使用しました。
前の記事でも書きましたが、最初に購入したダイソーの糸と比べると
はるかに編みやすいですっ!
試しに編んだところ、網み目も拾いやすいし糸がバラバラにならない。
では、さっそくドイリーを編みます。
・・・・・・・・・・・・・(しばし編み図を眺める)
出だしの鎖編みは分かるんです。10って書いてあるから10個編むよね。
で、×って書いてあるところを細編み。うん。わかる。ここまでは。
この細編みの横の一粒だけある鎖は何?鎖の上にある黒いゴマみたいなポツは何?
引き抜き編みのマークに見えるけど、小さく書いてあるから違う意味だったりするの?
1段目編んだらどうやって2段目に行くの?
糸切らない限り、2段目に行けないよっ\\\٩(๑`^´๑)۶////
どんなに編み図をガン見しようと編み方が分からない。
師匠、登場!
もうどうにもお手上げだったので、師匠である母を呼び出しました。
師匠にわざわざご足労いただき、申し訳なし…
でも我が家の王子サマ(息子、1歳)に会いたいとのことで来てくれました。
さっそく、上記の疑問を聞いてみました。
すると…
師匠「あぁ!もう最初だけ編んであげるから、2段目から編んだ方がいいよっ!」
私「そしたら一生お母さんに最初を編んでもらわないといけないじゃんっ!」
師匠「難しいのよっ!全くの初めてでこれは無理よっ!」
私「この本『はじめてのレース編み』って書いてあるもん…」←押されぎみ
師匠「じゃあね、この編み方は難しいから、ここからは自己流で。簡単なやり方にするから」
私「勝手に変えないでよー(`0`)!」
と、こんなのがしばらく続きましたが、母が勝手にどんどん進めて1段目は編んでしまいました・・・
けっきょく、疑問は解消されず。
でもなんとなく分かったのは、黒ごまみたいなポツはやはり引き抜くマークのようですね。
以前購入した基礎の本をよく見たら、そんなやり方が書いてありました。
でも横の一粒だけある鎖の必要性や編み方はよく分かりません・・・
すばやく編んでいく師匠を止められなかったので、私は3段目から編みます。
ナゾは常にやって来る・・・
この斜めの棒( / )は何?
鎖マーク書くのがめんどくさいからこれにしたのかな?横と同じ、みたいな?
あと1個ぐらいちゃんと書きなさいよー( ̄∀ ̄)
などと本気で思ってしまいました。
これはよーーく目を凝らしてみると中長編みのマークでした。。。
中長編みにしないと、次の段に行けないんだそうです。
これで「糸を切らないと、次の段に行けないんでは?」の疑問が解消。
あーー、やはり1人だったら疑問は解消できなかった( ̄◇ ̄;)
ずーーっと考えてる羽目になるところでした。
そんなこんなで3段目終了!
この段は自力でやりましたよっ!!!
引き続き、師匠に教えてもらいながら(息子の相手をしてもらいながら)編み進めること3時間。
ついに恐れていたことが! 師匠、帰宅の途につく
もう少しで出来上がる・・・というところで、母はタイムアップ。
「あとは簡単だから自分でできるよ(・∀・)」と
急に 丸投げ 全幅の信頼を寄せられ、母は帰宅しました。
私も息子のお世話に追われて、この日は終了。
~次の日~
あとは簡単って言ってたし、きっとできるわーと思いきや、やり方を忘れかけている。
記憶を頼りに、どうにかこうにか編みあげました!
(ところどころテキトー)
こちらっ!
ヘニャヘニャ。
糸の始末をして、アイロンをかけてごまかす。
ふむ。まだマシだわ。
でもー、お手本と比べるとヤボったい。歪んでるし。まん丸じゃないし・・・
まー、初めて編んだものだし、こんなものかしらね(´-`)
あと、やっぱり糸は細い方が可愛いですね。
私は見本よりだいぶ太い糸で編んだので、模様が分かりにくく
ボヤッとしてしてしまいました。
もう少し慣れたら細い糸でまたチャレンジしてみたいものです。
ちなみに、見本のように細い糸(レース針0号)で編めば出来上がりは10cmのところ、
私のように太い糸(5号針使用)で編むと少し大きくなり、12cmになりました。
まとめ
購入した基礎の本はとても丁寧な説明があるので、これを見ながらなら超初心者でも
1人で編めるかも?と思いましたが、私には無理でした。。
特に母に注意を受けたのは手の使い方。
左手の糸の送り方やかぎ針の持ち方、力加減など。
こればかりは本の説明には限界があるので、
私のように針を全く持ったことないという方は、
一度でも詳しい人に教わるとスムーズかもしれません。
もしそういう人が身近にいなければ、YouTubeなどの動画を見るのも良いと思います。
あと、時々手芸屋さんで編み物教室があるのでそれに参加するとか。
私が以前見かけた手芸屋さんでは、無料で先生が教えていました。
1人で頑張るより、誰かに聞いちゃった方が早いです。
1人でやり切りたかったけど、残念(´・ω・`)
こうして私の編み物チャレンジはまだまだ続く・・・
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