こんにちは!Chisaです。
今回は、私がなぜ『開運!開運!』と、こんなブログまで始めたのか・・・の話を書きたいと思います。
きっかけは、我が一人息子の育児です。
うちの子は天才型!と思い込もうとしていた
息子は、まぁ〜手のかかるわんぱくBOYで。
どこ連れて行っても『た、大変そうだね(^◇^;)』と言われ、知らない大人にもよく怒られ、幼稚園でもお迎え時には必ず『お母さん、ちょっといいですか・・・』と止められ。
えっと・・・育児って大変なんだろうけど、ほんとにみんなこんな(-。-;?
友達に子連れで遊ぼうと誘われても、秒で断ってました。
っていうか、私以外の人たちが『子連れで遊ぼう』という発想が湧くことに、驚愕!
●息子の特徴●
息子は、同じ年の子と比べて、お喋りがめちゃくちゃ上手でお話も面白い。
運動神経が良く、誰よりも足が速い。
とにかく人懐っこい。
誰とでもすぐ友達になれるので、友達が多い。(喧嘩も多い)
きっと、エネルギーが有り余っているのよね。
とにかく公園で走らせて発散させよう。
幼稚園が終わると、必ず公園へ。しかし必ず誰かとトラブルになる。
トラブルとなったお子さんの親御さま達に、何度怒られたことか。
その度に私はひたすら謝る。
その間にまた他の人に怒られ、私はその現場を見ていなかった。(目の前の人に謝っている最中だったので)
そして『母親のくせに何を見てるんだ!』とさらに怒られる。
ああ、もう公園に行きたくない。
ある日、幼稚園の先生に言われた。
『病院で診てもらった方が良いと思う。』
頭が真っ白になってしまった。
何でも周りより早くできていたから『うちの子は天才型かも』とさえ思っていた。
そうでも思わないと、息子のヤンチャぶりに耐えられなかったから。
一番つらかったこと
とにかく辛かったのは、口が悪いこと。
お喋りが上手だったことが災いして、とてもここでは書けないような罵詈雑言を、幼稚園児のくせにペラペラと発する。
周りの人がギョッとして振り返るほどの暴言を。
私が忙しいとき、YouTube見せていたこともあったから、それで覚えたのか。
私はYouTubeのアプリを削除し『我が家はYouTubeが見れなくなりました。』と宣言。
めちゃくちゃ暴れて抵抗したけど、ガンとして折れず、現在小2になったけど、まだ禁止。
しかし口の悪さは直るどころか、さらに悪化。
息子は耳が良く記憶力も良いため、一度聞いた言葉をすぐに覚える。youtubeを禁止したからといって、街中やTVで何気なく流れている会話から学んでしまうので、止められない。
愛しくて愛しくてたまらない息子。
それなのに、幼稚園へのお迎え時間が近づくと、私の手は震え、鼓動が激しくなる。
息子を自転車に乗せた帰り道、美しい夕焼けを見ながら川沿いを走る。
美しい風景のはずなのに、後ろにいる息子からは罵声を浴びせられ、私は何度『このまま川へ自転車ごと突っ込んでしまおうか』と考えたことか。
この子が怖い。
このままだと壊れる。医療機関へ。
しかるべき機関にて、医師からの診断を受けることになりました。
運良く、いつもは仕事を休めない夫が、その日は中抜けでき、病院に一緒に来れた。
その結果、ガッツリ発達障害の診断。
発達障害と言っても色々あり、詳細は長くなるので省きますが、診断結果を聞いて腑に落ちました。
・口が達者で、何でも言えているようだけど、実は自分の言いたいことを言語化できていない。
本当に言いたいことが言えていない、分かってもらえてないと感じることで、フラストレーションが溜まっている。
・悪い言葉は、本当の意味を理解して言っているわけではない。
どこかで聞いたことを真似して、自分はイライラしているんだと、と表現したい。
悪い言葉を叱責してやめさせようとすると、追い詰められ、余計に悪くなるので無視すること。
自分は悪いことを言っている、という認識はある。
他にも色々アドバイスを受けました。
その通りにすると、たしかに治まる!!!
しかし、頭では分かっていても、汚い言葉を浴びせられ続けると、私の心は悲鳴を上げる。
夫も悩みながら息子と接するが、やはり一緒にいる時間が長いのは私。
一人で戦っている気持ちになり、くじけてしまう。
私は自分でも狂っていると思うぐらい、感情がコントロールできない日もあった。
そんな私を見て、息子は恐怖から泣きわめき、やっと黙る。そんな日の繰り返し。
可愛くて可愛くて、愛しい息子。
でも、私は彼を幸せにはしてあげられない。
私も彼といて幸せじゃない。
本気で、家を出てしまおうかと思った。
誰よりも心を痛め、苦しんでいたのは息子自身だった
息子は私のことが大好きだ。それは痛いほど感じる。
息子がおじいちゃん、おばあちゃんからお小遣いをもらってオヤツを買う時。
息子は必ず私の好きなお菓子から買う。
もらったお小遣いが、それで全て費やしてしまったとしても。
『ママに喜んでもらいたいから。』
私が料理や仕事をしているとき。息子は私を見ながらときどき言うこと。
『ママ、可愛い。ママ、大好き。』
ある日、『僕はもう怒るのやめる。ママとずっと仲良しでいたいから!』と言った。
『もう怒りたくない。でもイライラを止められない。苦しい。』とも。
とても苦しんでいたのは、息子自身。
変わりたいと、本気で思っているのは彼だった。
そして、私がうまく接してあげられる日は、息子も落ち着いている。
私さえこの子を包み込んであげられたら、きっと・・・。
少しずつ少しずつ私たち家族は前へ進み、時々大きな壁にぶつかる。
またスタートラインに戻り、ヨロヨロと前進する。
そんな日々がつづいたある日、『開運アドバイザー』という人のyoutube動画を見つけます。
その出会いにより、これまでの辛い育児に光が差し、大きな一歩を踏み出せたのでした。
②につづく。
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