推しについて語りたいin 六本木 〜ベルサイユのばら展〜

映画 & 本

六本木ヒルズにて開催中の「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に-」を見に行ってきました。(11月20日まで開催)

ベルばらが大好きすぎる私は、これを見ないという選択肢はない(`・ω・´)!
同じくベルばら好きのお友達と見に行ってきました。
その後はオタクトーク炸裂!!

幸せだなぁ( ̄∇ ̄)ウットリ




ベルサイユのばら(以下、ベルばら)とは

超有名漫画なので書くのもアレですが。一応。

作者は池田理代子氏。
1972年4月から1973年12月まで、少女マンガ誌「週刊マーガレット」に連載されました。
フランス革命を背景にした壮大な歴史ドラマ。
その後アニメ化もされました。

私がベルばらを初めて読んだのは、30歳の時。けっこう遅いです。
ベルばらが連載したときはまだ生まれていなかったし、TVアニメ放送時は1〜2歳。

漫画を読む年齢になると少年漫画の方が好きで、ドラゴンボールとかこち亀とか読んでました。
少女漫画はちびまる子ちゃんぐらい。
お目目キラキラな、あの絵は正直ちょっと苦手で…(^◇^;)
図書室とかにあったかな?でも手に取ることはなかったのです。

それなのになぜ30歳になって読んだのか。
それは、フランス旅行がきっかけです。

旅をするなら、その国の大きな出来事を知っておきたい

フランスには20歳の時に行きました。
その時はお買い物が楽しすぎて、たいして観光せず。
『とりあえずルーブル美術館ぐらい行っとくか。』ってなもんです。。。

そのフランス旅行後、私は海外旅行が大好きになりあちこち旅しました。
フランスほどお買い物天国ではない国に行った時、たくさんの歴史的建造物を見て回り、ガイドさんの説明もたくさん聞いていくと、その旅が深いものになりました。

そうすると思い出すのが、あのフランス旅行
お買い物は楽しかったけど(楽しすぎた)、もう少し違う行動があったのではないか、と後悔し始めました。

それを一緒に行ったお友達に話すと「じゃあもう一回行こうよ!今度はオトナ旅で!」と。

30歳で2回目のフランス行きとなったのでした。

勉強するなら、楽しく、分かりやすく

さて。どこから勉強しようか。
とりあえずは、やっぱりフランス革命かしら。
どんな革命だったのか、あんまり分かってない。←世界史の授業はほぼ寝てた(^▽^;)

やっぱり漫画で学べたらいいよね〜。
あれ?ベルばらってフランス革命の話じゃなかったっけ?

そんなわけで、読んでみたのです。

ベルばらの魅力 ~子ども騙しではない壮大なストーリー~

読んでみて、とにかく感動しました。
そして読むのに時間がかかりました。

難解な言葉遣いが多いので自然とゆっくりになる。
すると物語の深みを感じられ、さらに噛みしめながら読みたくなるのです。

展覧会では、作者の池田先生もそのことに触れていました。
子ども向けとしては言葉が難しいのではないか、との指摘があったそうですが、あえて簡単な言葉にはしなかったそうです。
言葉の美しさに触れて欲しい、という理由で。

サラサラ〜っと読めないからこそ、その言葉の重みや心情に思いを馳せる。
愛の言葉も「好きなんだー(*´з`)」って言えば簡単だし、分かりやすいでしょう。
でもそうではなくて、色々な美しい言葉を並べ『いかに貴方を思っているか』を伝える。
まるで詩です。こんな美しい言葉を紡げる人になりたいものです。

ドレスコードは、ベルばらの世界にふさわしい華やかさで

さて、展覧会です。とある祭日の午前11時。
一緒に行ったお友達のうちの1人は、お着物で登場!!
ベルばらの世界にふさわしい、華やかさをまといたい・・・とのこと。
紅葉柄のお着物、美しい!!王妃様にもひけをとりません。

もう1人のお友達もキラキラしたビジューネックレスにチュールスカート、シックなジレ。
オトナ可愛いを具現化してました♡ ←写真がない(T ^ T)

せっかくの華やかさを写真へ収めたい。と、思っていたら、入ってすぐの場所にフォトスポットがありました。
披露宴会場みたいww

しかし長蛇の列。ここは後回しにして展示コーナーへ。

宝塚歌劇で使用されたオスカルやアントワネット等のドレスやら

ベルばらバージョンのジェニーやら

オスカルとキスできるタンブラーやらwww
オスカル、漫画内でもいろんな人から唇を奪われていたのに、ついに不特定多数ww

面白いものもたくさんありますが、、
ものすごく感動したのは、訳180点の原画です。(写真撮影不可)

私は文庫本で読んでいたので、当然文庫本サイズの小ささでしか読んでいません。
原画は大きい分、筆の流れや書く人の息遣いも聞こえてくるようで、その力強さと躍動感に震えました。

時間をかけたいお土産売り場

たっぷり2時間かけて鑑賞。
出口にはグッズ売り場。最後にテンションがさらに上がります。
可愛いもの買いました♡

マグネットと、エコバッグ。

マグネットは家の冷蔵庫に貼りました〜。
ヴェルサイユ宮殿で購入した王妃様マグネットの横へ。

エコバッグ、めっちゃ可愛い!
これ、スーパーでさっと広げたら可愛すぎでしょ。

いいオトナ、フォトスポットにてテンション爆上がり

さて、写真撮影です。
午後1時。朝11時時点より空いていました。
並んでいる間に他の登場人物のパネルと絡めます。

オスカルと。
どうぞ私の手をとって下さいませ〜

あ!王と王妃!

間に割り込んでみる。

ちょっと喉が渇いたので、ロザリーからお茶をいただく。

ハイ、浮かれてます〜。

さて、順番が回ってきましたよ。
スタッフさんがスマホで撮ってくれました。
プロのカメラマンさんが撮ったものをフォトフォルダーに入れてくれるオプションあり(有料)。

ちゃっかり私(左)だけ正面を向いて、オスカルと王妃と同等ぶるww

オタクトーク炸裂!

さて、カフェへ移動してオタクトークとまいりましょう。
訪れたのはミッドタウン内にある『ル・パン・コティディアン』へ。

ブランチセットを注文。

さて、オタク仲間たちもベルばらブログを書くということで、お互いの意見を取材。
メモメモ

どのシーンが好きか(モノマネつき)、とか、俳優で再現するならオスカルは誰か。
アントワネットは?フェルゼンは?など、話がつきません。

私の個人的な好みとしては、オスカルは若き日のミラ・ジョボビッチ。日本版は若き日の米倉涼子。
アントワネットは・・・うーん、悩む。。
アントワネットの母、女帝マリアテレジアは、ケイト・ブランシェッド。日本版は大地真央。
フェルゼンはワイルドな人が希望なので、若き日のブラッド・ピットがいいっ!
日本版は斎藤工あたりどうでしょうか。

最近の俳優があまり分からないので(^◇^;)『若き日の』とついてしまう。。

そんなこんなで、勝手な妄想話で大いに盛り上がり、オタ活ってなんて楽しいんだ・・・としみじみと幸せに浸ったのでした。

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